2017年08月31日

カウンセラーになりたい方へ〜臨床心理士以外の資格のご紹介

カウンセラーになるためには、必ずしも臨床心理士の資格は必要ないということを以前別の記事で書きました。


と、言うのも私は現在、小学校と中学校でスクールカウンセラーとして勤務しているのですが、臨床心理士の資格は持っていません。正確には、通信教育で取得した不登校訪問支援カウンセラーの資格と「適応指導教室」や「生徒指導支援」という学校現場での支援員の経験が考慮されて、「スクールカウンセラーに準ずるもの」という枠で採用していただいています。

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なので、スクールカウンセラーになりたいからと言って急いで臨床心理士の資格を取らなければならないわけではないのです。


ただし、経験を積むという観点から言うと、大学を卒業してすぐの何の経験もない時期に採用してもらうことは難しいと言えるでしょう。また、ある程度の経験があるからと言って、何の勉強もしないでいいというわけでありません。


カウンセリングの現場は生の人間との関わり合いで、その場その場で臨機応変な対応が求められます。似ているケースはあっても、一つとして同じケースはないと断言できます。しかし、カウンセラーであるからには、心理のプロとしての助言を求められるわけです。生半可な答えではクライアントやご家族、関係する方々にも失礼です。


私が現在お仕事をさせていただいているスクールカウンセラーの採用にあたっては臨床心理士か精神科医が第一条件に挙げられています。臨床心理士の資格を取得するには、最低でも大学院を修了するレベルの知識が必要です。そこまでに行くにはそれなりの時間がかかります。私も大学院に在学中ですが、その前の段階として他の民間資格の取得(臨床心理士も民間資格ですが)するという選択肢もあります。


そこで、現場の勉強もある程度カバーできそうな資格をピックアップしてみました。

一つ目はこちら
メンタルケアカウンセラー
カウンセリングを行うにあたって必要最低限知っていなければならない傾聴技法や発達に関することを学ぶことができ、さらに大学院受験には必須な心理学概論も学ぶことができるので、後々大学院を受験するときにも役に立つはずです。もしも、後々は大学院受験をと考えているのならば、現場でも役に立ち大学院受験にも活かせるので一石二鳥ですね。


また、同じ通信教育の中に青少年ケアストレスカウンセラーという資格もあります。もしもスクールカウンセラーを目指すのであればクライアントは子どもを中心とした教職員や保護者が主ですので、ケアカウンセラーの資格にプラスして子どもの心理や発達を学ぶことができるこちらの学びも活きてくると思います。


カウンセラーになるための最初の一歩として、これらの資格を取得するという方法もお勧めです。実際にスクールカウンセラーとして働いている仲間の中には、適応指導教室での勤務経験を積みながら通信教育でチャイルドコーチングマイスターと不登校訪問支援カウンセラーの資格を取得後にスクールカウンセラーとして採用されている方もおられます。


また、勤務年数の長いスクールカウンセラーの中には、上級カウンセラーの資格を基に10年以上スクールカウンセラーとして勤務していらっしゃる先輩方もおられます。


さいごに通信講座をお考えの方にひとこと。
心理の資格は多種多様(それだけ幅の広い知識が必要)です。もちろん心理学の全体的な知識も必要ですが、働く分野によってその領域が少しずつ異なっています。通信講座を受講するにもそれなりの受講料がかかりますので、まずは資料請求をされてからじっくり検討してみることをお勧めします。資料請求は無料でできるので、それぞれの講座の内容を見比べながらご自分の進みたい道に合った学習ができると良いですね。
無料の資料請求はこちら⇒ヒューマンの通信講座 『メンタルケア心理士』


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posted by あおい at 11:01| Comment(2) | TrackBack(0) | カウンセラーになるには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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