前回紹介した新・臨床心理士になるために[令和2年版]を始め、これらのシリーズを過去10年分くらいをひたすら解いていましたが、試験当日の私を衝撃の事態が襲いました。
試験当日、緊張しつつ試験開始の合図とともに試験問題を開くと・・・・
なんと、これまで一生懸命解いていた過去問と出題形式が違う!!!
新・臨床心理士になるために[令和2年版]は、4〜5つの文章を読み、正誤を判断した上で正誤の組合せを選ぶというやや複雑な問題でした。(イメージしにくいかもしれませんが、問題集診てもらえればわかっていただけます)
令和2年度の試験はというと、組合せのパターンを選ぶのではなく、ダイレクトに文章があっているもの(もしくは誤っているもの)を選択するだけというシンプルな出題形式に代わっていました。
まさに令和3年度版の問題集をお楽しみに!です。
臨床心理士資格認定協会は例年、前年度の試験問題を40問公開しています。
令和2年度の出題形式の変化は試験直後からツイッター等で話題になっているようでしたが、過去問を解いていれば試験に対応できる範囲はカバーできるであろうと考えられます。
一部では「公認心理師」を意識してか、精神分析系の問題が多いとか出題内容が狭く深いと言われていましたが、とにかく小手先の技ではどうにも太刀打ちできなくてしっかりとした基礎的知識をたたき込むこと!これに尽きると思います。
次回は、過去問を一通り解き終わった後の学習方法についてまとめます!