2018年05月10日

放送大学大学院M2 1年間を振り返って

こんにちは。無事に放送大学大学院の修士課程を修了し、早1か月が過ぎました。同期の友人たちとの最近の会話は公認心理師の国家試験のことで持ちきりです。


今回は、放送大学大学院M2の1年間を振り返ってどんなふうに過ぎて行ったのかをざっくりとご紹介してみたいと思います。

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4月・・・子どもたちの入学式(小学校&高校)が重なり、お祝いやら入学準備、仕事の新学期スタートで協議会や手続き等に走り回る日々。その合間にペアトレの学習会や修論のプログラム作成の仕上げ段階に。


5月・・・子どもたちの家庭訪問や三者面談を前半に終え、仕事も通常運転に。
 2週目から臨床心理実習がスタート。週に1回8時間の勤務が6月まで続く。実習施設が自宅から遠かったため、朝6時半に家を出る生活。実習1日につき1枚の実習記録も課せられているため、記憶が薄れないうちに実習記録簿を書く。
並行して修論で使用するプログラムの最終確認のため、数回研究指導担当教授の研究室を訪れ研究指導を受け、調査を実施する施設と最終打ち合わせ。
 スクーリングの前準備(事例概要)と単位認定試験のためのレポート作成、引き続き行っていたペアトレの学習会等、色々なことを同時並行で行っていた。


6月・・・1週目まで単位認定試験のためのレポートを数科目提出。週に1回の実習は継続中。修論調査のために調査実施施設に定期的に訪問し調査を行う。データ収集は順調。自分の作成したプログラムへの反響にこれまでの努力が報われた気になる。
最終週は1週間連続の実習ということで、連日6時半出発の19時半帰宅。週末にはペアトレの講習会等があり、子どもたちとの時間が少なくなっていることに罪悪感を感じつつも必死。


7月・・・修論のデータ収集のため調査実施施設への週2回の訪問は継続中。臨床心理実習が6月で終わり、大学院の面接授業に出席する余裕が出てきた。単位認定試験があるので、その学習をしつつ勤務先での校内研修用の資料作成。研修会には不慣れだが勉強になると実感。


8月
・・・中旬にスクーリングを控え、修論中間発表の原稿&パワポの作成開始。ある程度できたところで修論指導教官に見ていただきながら修正。データ収集もすべて終わり、分析について指導教官と具体的に話し始める。
 臨床心理実習の残りの1回が終わり、実習の日程がすべて終了。中旬に2泊3日のスクーリング+京都での自主研修1泊。中間発表が無事終了。
夏休みで時間的にも少し余裕があり、少人数でペアトレのクラスを催行する。


9月
・・・2学期が始まり、やや仕事中心の生活になる。全体データの集計など地味な作業をポツポツこなしながら、データ分析に関する文献を再度読み進める。


10月・・・仕事とペアトレの割合が多くなっていた時期。修論データの分析がほぼ終わり前半部分の添削指導が始まる。次回スクーリング時は大学院の口頭試問のため、セミナーハウスが込み合うと聞き早めに予約の電話を入れる。


11月・・・単位認定試験のためのレポート作成、修論執筆を継続、実習の報告データの提出。ペアトレ筆記試験対策。収集したデータの自由記述部分の分析を始める。自由記述の分析のため文献を集め読み進める。修論の後半部分をある程度書いて添削指導を受ける。修論考察の部分を書き始める。


12月・・・修論大詰め。自由記述の分析に時間がかかった。添削指導を受け何度も修正を加えながら修論が仕上がり、無事提出。嬉しくて仕上がった修論ファイルを写真におさめる(笑)。修論提出後は、口頭試問のための発表原稿&パワポ作成を開始。年末年始を挟むため、口頭試問原稿の添削指導は年明けとなる。


1月・・・正月も口頭試問のパワポ作り。年が明け指導教官のチェックも入り、すぐにスクーリング。口頭試問が終わり、あとは成績が出るのを待つのみ。1月下旬には修論の成績は出ているとのこと。最後の単位認定試験。自分の好きな研修に参加する時間の余裕が出てくる。妊娠発覚。


2月
・・・久しぶりに仕事と家族中心の日々。そんな中、修論の柱となる理論を提唱している先生の講演会があり嬉々として参加。ますます勉強したいと思う。熱が再燃し、持っていた文献を再度読みだす。


3月・・・前半で仕事もほぼ終了し報告書類のまとめ。ゆったりした日々で自分の出たい研修会に参加できる喜びを味わう。無事終了認定証が届き学習センターから修了生のメッセージの依頼をいただく。本学での修了式へは参加せず、学習センターでのこじんまりとした修了式へ参加。修了生の挨拶の機会もいただき、たくさんの方々への感謝の念を改めて感じる。感慨深い。同窓会、研究会への入会手続き等行い修了しても同期との関係が途切れないようにと願う。



ざっと振り返ってみましたが、こうやって見てみると同時並行でかなり欲張っていろいろなものに手を出していたなと我ながら苦笑です。特に、2回のスクーリング前は修論の調査と実習とスクーリング(中間発表準備)を同時並行し、本格的な修論執筆の時期に入ってからは仕事、夜は執筆、データ分析作業、とやってもやっても課題が次々と出てくる感覚を感じていました。


私の場合は指導教官が早め早めに計画を立てることを勧めて下さり、余裕をもって修論の執筆ができたので本当にありがたかったです。修了することが目的ではありますが、やはり2年間かけて多くの方の協力も得ながら進めてきた研究ですので、最後の最後まで納得のいく内容になるようにと立ち止まって考える時間も取れたことはラッキーだったと思います。


M2の留意点としては、早め早めの計画を立てておくことでしょうか。統計データはPC計算できますが、逐語データや自由記述のデータなどは分析方法も色々あるため、結構時間がかかりました。地味な作業もあるので、時間ができたらコツコツと進めておくことも計画通りに提出するためには必要です。


また、放送大学では修士全科生に入学する前に履修できる授業もたくさんあるので入学前に単位をある程度取得しておくと私のようにギリギリまで単位認定試験に追われることもないでしょう。修論だけに集中できる環境であれば体力的にも余裕をもって論文を執筆できると思います。


研究計画書に関する過去記事
>>過去の大学院受験回数は3回。落ちた理由と合格できた理由の分析
>>研究計画書書き方の基本



posted by あおい at 08:28| Comment(4) | 大学院 学習記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月03日

スクーリング&修論中間発表の報告

こんにちは。当ブログ「心理職を目指すには〜主婦が臨床心理士資格に挑戦するブログ」にお越しいただきありがとうございます。管理人のあおいです。


ちょっと間が空きましたが、スクーリングが終わりました。今回のスクーリングは、これまでよりもだいぶ日数が短く、3日間でした。
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1日目中間発表会
2、3日目は事例検討会
というスケジュールでした。


中間発表は、研究の目的や手法を中心に報告する形で、今どのあたりまで進んでいるかを報告しながら先生方からコメントを頂くというものでした。やはり先生方のコメントは鋭く、答えに詰まるところもありましたが、最終の発表会には明確に答えられるように指導教官と詰めていくことになりました。


コメントは鋭く、「うッ」となってしまうこともありますが、それでも食いついてより良い論文にできるように生かすことが大切だと思います。すごくありがたい20分間です。


私の場合、すでに修論に関する調査は終わっているので、目的、方法、結果のところは書き始めることができます。最近結果の分析が一通り終わったところなので、指導教官の先生に指導を仰ぎながらさらに深い分析へと進んでいく予定です。


最初は『修士論文なんて・・・』とものすごく高いハードルのように感じていましたが、目には見えない心の動きが数値で見えてくるのはとても興味深い体験です。事例研究のようにまた一人の心の動きをじっくりを見ていくことも2年間という時間をかけてじっくり取り組むからこそできることだと思います。


このような面白さを感じるようになってからは修士論文に取り組むことが苦ではなくなりました(*´▽`*)
〆切まで4カ月を切りました!!マイペースで進めていきます

>>カウンセラーになりたい方へ〜臨床心理士以外の資格のご紹介〜
posted by あおい at 09:08| Comment(0) | 大学院 学習記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

心理実習を終えたいま・・・

こんにちは。当ブログ「心理職を目指すには〜主婦が臨床心理士資格に挑戦するブログ」にお越しいただきありがとうございます。管理人のあおいです。


今日は、先日無事終了のご報告をした心理実習を終えて私が感じたことを述べてみたいと思います。

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心理実習を経験させていただくまで、私はこのまま教育領域で子どもたちを対象としてスクールカウンセラー活動をしていこうと思っていました。


もともと、臨床心理士を志したのも高校生の時に「臨床心理士の資格を取得してスクールカウンセラーのお仕事がしたい」と思ったことがきっかけです。困っている子どもたちの困りごとを聞き、何か力になることができたら・・・という今考えるとまぁストレートな考えでしたが、その当時の私としてはまっすぐな気持ちで進む道を見つめていた、と思います。


ですが、実習生と言う立場であったとしても初めて精神を病める方々と接する機会(実習)を与えていただき、人間の脳神経と精神疾患のつながり・病理について、そのような病を抱える方々の過去・現在・未来のその人にとってのより良い生きるとは何だったのかを考える(この場合の「より良い」は私の主観の域を出られない)機会を与えていただいたことはこれまでの私の人生観をも大きく変えるものだった・・・ということはすでに述べた通りです。


これから臨床をやっていくうえで精神医学についての学びを深めることは、もしもそのまま教育領域で活動を続けていくとしてもクライアントにとって有益。それは精神疾患は思春期・青年期が好発期であることももちろんですが、臨床家として精神(脳)を病んだ状態が教科書的にではなくクライアントの性格特性や認知特性によっても症状が異なってくることを知っているということがとても重要であると感じたからです。


できることなら大学院を修了後、医療領域での臨床活動ができればという気持ちも芽生えたことは私の中でのもう一つの大きな変化でした。



これまで通り、広い意味での子どもたちの支援に携わっていきたいという気持ちも相変わらずあるわけで。もともと欲張りな性格丸出しな状態。


でも、心理実習が私の価値観や先の見通しに大きな変化を与えてくれる機会になったことは間違いなさそうです( *´艸`)


・・・と、めちゃくちゃ真面目な感じになってしまいましたが、このような学びの機会を与えていただけた関係者の皆さまへ感謝感謝。


気を引き締めて学びを続けて頑張っていきたいと思います。

>>重要語句の学習方法 おすすめ参考書


posted by あおい at 01:03| Comment(0) | 大学院 学習記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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