・青少年ケアストレスカウンセラー

・不登校訪問専門員

などの知識を身に付けておくといいですよ。
以下にそれぞれの資格の特徴を簡単に説明しますね。

まずは青少年ケアストレスカウンセラー

青少年ケアストレスカウンセラー

・「子ども全体の理解」
・「学校で問題となりがちな子どもの行動とその背景」
・「問題を抱える子どもとその家族の支援方法」
・「発達障害の見立てとその支援方法」
を学ぶことで学校現場で起こりがちな問題に対する対応力を付ける資格です。
子どもの問題に対応するには、発達の連続性や発達障害のことなどをしっかりと理解しておくことは必須で、そのうえでそれぞれの子どもに合わせた適切な支援をチームで行っていく必要があるのです。そのため、学校の先生方や子どもの家族との協働もできなければなりません。スクールカウンセラーは、学校などの集団生活で問題となる行動の原因を見立て、心理的視点から支援方法の助言をすることが求められます。
次は不登校訪問専門員

現代の学校現場では不登校や完全な不登校とはならなくても、保健室登校や別室登校、適応指導教室へ通級している子どもたちを含めると多くの子どもたちが集団での人間関係の形成や、学習の機会を失っています。
不登校の原因は不安などの情緒不安定、無気力、友人関係などが多数だと言われていますが、実際に不登校になってしまった子やその前段階の子どもたちを見ていると実はこれらは根本的な問題に気づかれず放置された結果の二次障害であることも多いと感じます。そのようにこじれてしまった問題や子どもたちには気持ちを少しずつほぐし、困っていることの解決法をさがすために寄り添う人の存在が必要です。
不登校訪問専門員

・「不登校の原因と背景の理解」
・「不登校児童生徒への実際の支援スキル」
・「年齢別、校種別の支援スキル」
を学ぶことができます。不登校児童生徒の支援をしたいと思う方には必要な知識とスキルです。
ちなみに私も不登校訪問専門員の資格を取得し、その資格をもってスクールカウンセラーに採用となりました。
スクールカウンセラーの面接に行くと、臨床心理士でなければ他の資格を持っているかということを比較的多く聞かれます。もちろん資格を持っていることも大切ですが、それと同時に現場で使えるスキルを身に付けるということも大切ですよね。
上記の資格に関する詳しい内容を知りたい方は、ヒューマンアカデミーの通信講座


ヒューマンアカデミー通信講座
