

この時期、採用に向けての面接日程調整期間です
今年も終わりに近づき、人事の方も次年度の準備が始まっています。
スクールカウンセラーの次年度の募集がそろそろ始まる時期です。
今日はスクールカウンセラーの採用面接のときに、私が質問されたことを思い出して書いてみようと思います。
実際の面接試験の時に戴いた質問
・希望の勤務地や勤務可能時間などの確認
自宅の場所や、通勤可能な距離など、こちらの希望を一通り聞いて可能な限り調整しようとしてくださいましたので次年度の予定や他の仕事があるかどうかなどを伝えておきました。
・架空のケースについて対応の仕方
「授業中の立ち歩きなどで、教師が困っているケースをどのようにアセスメントしますか?」
相談室での面談以外にスクールカウンセラーとしてできると思うアセスメントの方法を提案しました。具体的には、授業を観に行って授業中のようすや教室の環境を直接観察する方法や該当児童の提出物等から発達のアンバランスさがないかの検討を行うと思います。
・相談室での面談が入っていないときにどのような活動ができるか。
授業参観や職員との情報交換、相談室だよりの作成などをあげました。相談室にこもりっきりのスクールカウンセラーは職員との連携も取りづらくなりますし、先生方とのコミュニケーションは学校という組織の中で仕事をしていくために必要不可欠です。相談室の中にこもりっきりにならないことを意識した解答をしました。
学校という組織の中でどのようなスタンスで活動していこうと思っているか、自分の強みを生かして子どもたちのために仕事をしていきたいという思いが伝わればいいのではないかと思います。面接は終始穏やかな雰囲気でした。
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